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Mリーグドラフト2021を終えての率直な感想

Mリーグドラフト会議から晴れて(?)一週間が経ちました。気づけばオリンピックの閉会式が終わり、時の流れの早さを感じさせます。

それはさておき、今回のMリーガーのドラフト会議の結果をまとめてみましょう。



セガサミーフェニックス 選択希望選手


日本プロ麻雀連盟  東城りお



セガサミーさんはまたもや連盟雀士なおかつ女流プロからの指名になります。

可憐なルックスで人気が高い東城プロですが、個人的な見解では、この指名は正直に言うと期待ハズレでした。セガサミーなら団体はさておきもっと良い選手の指名が出来たと思うのですが。もしかすると監督の変更が影響しているのか。

東城プロ自身の実績としては、今年2月に夕刊フジ杯麻雀女王決定戦を制したのみであり、自団体のリーグ戦に至っては下位のE1リーグに属しているわけですから、明らかに戦力になる確証的なものが何一つないわけです。

個人的には、MJ をプレイしている連盟以外のプロ雀士や、連盟から選ぶにしても実績豊富なプロ雀士を指名してほしかったものです。

2年前に指名してされた和久津プロも当時は数少ない女流A1リーガー立ったのですから、このぐらいの指名はしてほしかったのが個人的な本音です。

しかもこの選手の指名を理由に和久津プロが自由契約となったとなると、より一層納得がいかないものです。

よって今回の指名は東城プロどうこうよりかは和久津プロがただただ気の毒だと思う指名でした。


ちなみに指名の要因になった一つに魚谷選手とYouTubeチャンネルを設立されたそうですが、一番の決め手はやはりそこになるのでしょうか。和久津プロは同じ団体の魚谷選手並びに、別団体の茅森選手とも交流があるものなのですが。


せめてあと一年待って2年連続敗退の強制入れ替えまで保留しても良かったと思うのですが。




TEAM雷電  選択希望選手


日本プロ麻雀連盟  本田朋広



TEAM雷電からも連盟プロの指名。その結果、雷電は連盟選手オンリーのチームになりました。

本田プロは実はEX風林火山オーディションに参加しており、その決勝戦に生き残り結果松ヶ瀬プロに次ぐ2位という順位で終わったため、この結果だけでも指名される決定打は十分にあったわけです。

実績自体は連盟タイトルの一つであるグランプリMAXを連覇した経験があるためこれはこれで十分な実績といえるでしょう。

しかしながら鳳凰位のリーグ戦では降級したばかりの模様です。これは雷電にとっては先行き不安といったところか。



af.moshimo.com




KONAMI麻雀格闘俱楽部  選択希望選手


日本プロ麻雀連盟  伊達朱里紗   滝沢和典



麻雀格闘倶楽部からはこちらの2名ですが、前原選手と藤崎選手の2名と比べると、ずいぶんと全体的に若返った印象が大きいですね。選手獲得の方向性もガラリと変えてきたといったところでしょう。

2年目の際の藤崎選手の指名要因は攻め姿勢とは相反する忍者のごとくダマテン多様の雀風または鳳凰位等の実績からなので、今回は実績や雀風よりは若い勢いを欲してる感じですね。




伊達プロの一番の注目点はやはり桜蕾戦のタイトル獲得が大きいでしょうか。20代最後として、最初にして最後の桜蕾位獲得はやはり何かしら持っているものを感じざるをえないとも言えます。


EX 風林火山オーディションでも準決勝進出寸前なおかつ女流トップの成績なので、この勢いがMリーグに来たときの破壊力はかなりのものでしょう。




本人としては、「麻雀に声優という肩書きはいらない」と公言していましたが、個人的にも麻雀に取り組むにあたりこれは同感であり、Mリーグでもその意志がより見られることを期待したいところです。


滝沢選手に関しては案の定といったところでしょうか。監督インタビューにも公言していたし、中にはタキヒサコンビと騒がれていましたし。

個人としてはむしろフェニックスや雷電が獲得するとまで想定していたものですが、この2チームは大変もったいないことをしたなとも思います。


ちなみに指名順に関しては本来は滝沢選手の方を優先していた模様ですが、フェニックスと雷電が指名しなかった以上、指名権があるチームは元々滝沢選手が所属していた風林火山のみで、規約上風林火山は滝沢選手を指名できないので、この時点で滝沢選手が他チームに獲られる可能性がゼロになったことから、念入りに伊達プロから指名したということです。





EX風林火山   選択希望選手


RMU  松ヶ瀬隆弥


日本プロ麻雀連盟 二階堂瑠美



松ヶ瀬プロに関してはEX風林火山オーディションを制覇しているためこれは想定した通りといえるでしょう。キンマWebの監督インタビューにも公言していますし、こちらの指名は期待を裏切らない形で非常に良かったです。



一方で、滝沢選手の穴を埋めるべく、二階堂亜樹選手のお姉さまでもあり、Mリーグ1年目から風林火山を支えてきた二階堂瑠美プロが指名された模様です。


指名のコンセプトとしては、格闘俱楽部の「タキヒサ」に対抗すべく「あきるみ」という形にしたとか。





今回はここまでになりますが、次回は二階堂瑠美プロの打ち筋などを取り上げていきたいと思います。