志モナけんです。
Mリーグの方は楽しく観ています。
一方で、記事作成の方は全然弾んでいませ記事
これは自身のやる気の問題もあるのですが、どうしたものでしょうか。
そうこうしているうちにあっという間に1週間。
10/4 1戦目 トップ目はこう立ち回る
まずはこちらをご覧ください。
こちらは天鳳位を獲得されたヨーテルさんの動画になりますが、こちらの動画にはそのときMリーグの10月4日の第1試合にてトップ目に立った園田賢選手の立ち回りの説明がされていました。
の平和テンパイが入ってダマテンの選択肢もそうですが、実は園田選手はを自摸切りしていますが、注目点はここで、実はこのの自摸切りには以下の点の意味があるのです。
・平和などの手役を狙ってリーチ棒を出さないようにする。
・字牌を切らないで守備の確保をする。
というのが主な狙いであり、特に前者は非常に重要であり、むやみに形だけ整えてリーチをすると守備力がなくなるため非常に危険になるのです。特に高い手の相手に対しても無防備になってしまうのが痛いところです。
ダマテンには、主にリーチを掛けずに満貫以上ある手牌のときに多いのですが、トップ目に立った時にもダマテンはよく使われるものです。
目的は以下の通りです。
・先ほどのように放銃のリスクを下げるために。
・無警戒のところに出和了りやすさを求め、なおかつ局を進めるため。
ただし、トップ目といえど親番の時は例外となります。
10/6 滝沢選手の高打点の立ち回り
こちらも先ほどと同じく天鳳位ヨーテルさんの動画になりますが、先ほどの紹介のMリーグ翌々日の第1試合の滝沢和典選手の親番の立ち回りを紹介した動画になります。
この動画で紹介されたのは、滝沢選手は実際和了った混一色手のみならず、七対子手などの高打点の道すがらを残しつつ立ち回った打ち筋でしたが、実はこれはトップ目に立った場合も重要な打ち筋になるのです。
実際この動画では滝沢選手は3着にいたため、トップ目に立つには高打点を目指すのは当然かと思われますが、実はこれはトップ目に立っていたとしても、このように立ち回るのがベストなのです。特にこのような配牌が悪い時にはなおさらです。
その主な要因としては、親は点数が1.5倍になるという特性からくるものです。親では満貫は8000から12000点と大きく増えるのですが、1翻のみだと30符で1000から1500点とそれほど変わらないうえ、親だと連荘となるため、局が進まず相手に反撃のチャンスをより多く与えてしまうというデメリットがあるのです。
特に手牌が悪いときの混一色や七対子は打点が高いだけではなく、字牌が持てる分守備力の高さにも定評があるのです。
ただし、手なりで手が進んだときや、役牌1鳴きでテンパイが取れる場合などは仕掛けたり和了ったりした方が良いでしょう。特に相手がリーチを掛けてきたり、副露などで手が進んだと判断した時などです。
なお、親番はリーチが特に有効的で、打点に問わず、相手が向かいづらくなるというメリットがあるからです。
特に愚形テンパイでもよほどの手変わりがない場合は積極的にリーチへ向かうようにしましょう。
トップ目でも、勝算がある手はとにかくリーチを積極的に打つようにしましょう。
総評
トップ目に立った時は以下のように行動しよう
・配牌が良く待ちが良いなどを除いては基本リーチは掛けずに手役を作って局を進めることを心掛ける
・配牌や手牌が良くないときや愚形の形が多い場合はスリムに構え、相手の現物や通りやすい牌を確保しておく。
ただし、親番の時は以下のように立ち回る
・リーチを掛ける手順だったり、高打点を狙う立ち回りを心掛ける
・配牌や手配が悪い場合は、相手の安全牌を持ちつつ、高打点を狙う立ち回りを行う。
・打点に問わず和了りやすい場合はそのまま和了りに向かっても良い。特に相手が手が整っていることが分かった時。
これであなたもトップが量産できる麻雀ライフを遅れるかもしれません。
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