麻雀のイーシャンテンは実は4つしかなかった⁉
一姫「ところで私はなぜ今まで呼ばれなかったのにゃ?」
まあそもそもブログ自体久々だったので...💦
一姫「まあいいにゃ。始まるにゃ!」
志モナけんです。
今回は、麻雀におけるイーシャンテンについて説明したいと思います。
実は、麻雀においてイーシャンテンは非常に需要なのです。
イーシャンテンを把握するだけで勝率が上がるくらいです。
イーシャンテンの種類
実は麻雀のイーシャンテンの数はなんとたったの4つしかありません。
どれも特徴さえ掴めば覚えやすいものばかりなので頭に入れておくと良いでしょう。
1.余剰牌
2面子1雀頭の時に、不要牌が1枚だけ組み込まれている手牌のことを指します。
🀇🀈🀉🀊🀋🀌🀏🀏🀜🀝🀓🀔🀃
上記のように、両面両面に安全牌を抱え込むことが多いかもしれませんが、これこそが、余剰牌のイーシャンテンとなります。
4つのイーシャンテンの中では一番弱い部類に入ります。
2.完全形
2面子1雀頭の時に、不要牌が一切無い手牌のことを指します。
🀇🀈🀉🀊🀋🀌🀏🀏🀜🀝🀓🀔🀔
このような上記の手配のように、不要牌の🀃が🀔に変わると、受け入れ枚数が増えるため、完全イーシャンテンに変化します。
メリット
両面以上の好形テンパイが取りやすい
完全イーシャンテンのメリットは、何といっても両面以上のいい形でテンパイが取れるということです。つまり、良形のテンパイが約束されているので、和了り率の上昇や、押し返しのしやすさも特徴と言えるでしょう。
デメリット
ソバテンになりやすい
完全イーシャンテンの最大のデメリットは、何といってもソバテンになりやすいことです。つまり、リーチで曲げた牌や、仕掛けの最終手出しの牌が警戒されてしまうということです。(🀔で曲げると、その周辺の🀒🀓🀕🀖が警戒されてしまうのです。)
門前の場合は、ソバテンの部分が入り目になる可能性もあるのですが、仕掛けの場合はそうはいかず、入り目が判明されてしまうので、門前よりも一層警戒されてしまうのです。
3.ヘッドレス
3面子ありながらも、雀頭が無い手牌のことを指します。
🀇🀈🀉🀊🀋🀌🀍🀎🀏🀙🀚🀐🀑
メリット
受け入れ枚数が多い
単純に受け入れ枚数が多く、テンパイしやすいのが大きな特徴です。例えば上記の手配の場合は、🀛🀒のほかに🀙🀚🀐🀑の受け入れもあり、ターツが雀頭に変化してテンパイするという特徴もあります。
デメリット
単騎待ちになりやすい
もともと雀頭が無い手なので、テンパイ時に単騎待ちの可能性が出てくるということです。
単騎待ちは、枚数が多くて3枚しかないので、相手とぶつかり合うときにかなり不利になってしまうのです。
もちろん字牌などの例外もありますが...
4.くっつき
3面子1雀頭に、孤立牌が2枚ある手配を指します。
🀇🀈🀉🀍🀎🀏🀙🀙🀟🀐🀑🀒🀖
メリット
とにかく受け入れ枚数が多い
くっつきのイーシャンテンの最大の魅力は、何といっても受け入れ枚数がとんでもなく多いことが挙げられます。その枚数は、先ほど紹介したヘッドレスのイーシャンテンの比ではないほどです。
例えば上記の手牌では🀟周りの🀝~🀡、🀖周りの🀔~🀘、さらに雀頭の🀙が対象になるのでとにかく枚数が多く、さらに3~7と真ん中に近い牌ほど受け入れの種類と枚数が飛躍的増えていくのです。
デメリット
愚形テンパイになることも
くっつきのイーシャンテンの唯一にして最大のデメリットと言えるのが、テンパイ時に愚形待ちになってしまうことです。完全イーシャンテンの場合は両面以上のテンパイが約束されるのですが、くっつきの場合はそうは言えないのが悩みどころです。
ヘッドレスとくっつきのデメリット解消法は?
単騎待ちになりやすいヘッドレスと愚形テンパイになりやすいくっつきのイーシャンテンは、実はその欠点を大きく解消する方法があるのです。
その解決方法はまた後程...
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