Mリーグ開幕から早くも3日目。もちろん楽しみに拝見しています。
10/7の試合で注目となるところはフェニックスと雷電が新加入の本田選手と東城選手を登板させるかどうかでしょう。
この2人の打ち筋は非常に気になるので当然注目することでしょう。
* 10/7
一戦目の目玉となる選手は当然本田選手でしょう。風林火山オーディションにて2位の実力を誇る打ち筋が気になるところです。
本田選手の打ち筋そのものとしては全体的にバランス型であり、少なくとも仕掛けは雷電の中では一番多くなることかと思います。
しいて言うなら、村上選手の先制リーチがかかったときにドラ1カンで追いかけリーチに行ったのは意外だったことでしょうか。
そしてそのリーチを制し、さらに南一局で6000オールが決め手となりデビュー戦で見事のトップとなりました。
そして二戦目、こちらは新規参入選手はいなかったのですが、これはこれで非常に面白かった試合でもあるのです。
東二局一本場で園田選手がさっそく見せてくれました。
ポンした後に多井選手の親リーチが飛んでくるも、を両面チーの後なんとの対子落とし。
これは多井選手の捨て牌にが切られており、さらに解説曰く切りリーチのため索子はでしか当たらないケースが多いとのこと。
さらに通りやすいはずの索子のを両面チーで危険牌の勝負する形に。
その後を自力で引き勝負の待ちに。多井選手がを掴み見事に3900+一本場、供託2本を掴み取ることに成功した園田選手。
ここまでは順調だった園田選手ですが、魚谷選手の親リーチに打ち込んだこともあり捲られ2着フィニッシュ。一方でフェニックスはこのトップで-100を切り全チームが団子状態となった。
多井選手は両面リーチを4回掛けるも、そのうち3回が空振りに終わったのもまた意外な展開でした。そのうち1回は上記のものですが。
10/8
一戦目はまさかの松ヶ瀬選手が怒涛の3連投と勝負をかけた模様ですが、そんな松ヶ瀬選手は東一局の跳満に続き東四局の親番でもさらに畳み掛ける手を見せてくれます。
両面2つのイーシャンテンに678の三色同順が見える残しに続き引いたのが。
ここでの松ヶ瀬選手の選択は切り。これは678の三色同順はもちろんのこと連風牌のにも備えた打点を見た一打ですが、受け入れのロス自体はのみであるため、これは一手の一打といえるでしょう。
その結果を重ねてリーチ、見事にをツモり、そのままトップで逃げ切りに成功。風林火山に待望の初トップとなりました。
しかし、その後の東四局一本場で気になるところがありました。
こちらの選択肢としてはをカンするかツモ切るか、切りか切りかになるかと思いますが、これに対し松ヶ瀬選手はカンを選択。
カンすることのメリットとしては当然親の特権を生かして威圧して相手の手を進ませないことが考えられますが、その一方での両面2つを鳴けなくなってしまうデメリットも発生するわけです。
切りは一見誤打に見えるかと思いますが、入って切ると雀頭の部分をの部分にしなければならず、当然イーシャンテンから手が進むわけではありません。
よっては無駄ヅモにしかならないため切りも候補に挙がるのです。
そして二戦目はデビュー戦となる瑠美選手に伊達選手、成績下位に落とされた朝倉選手に沢崎選手と非常に面白そうな好カードとなりました。
結果としては、沢崎選手の圧倒的な強さが光り見事トップ逃げ切り、伊達選手と瑠美選手のぶつかり合いやそれぞれの打ち筋、朝倉選手の守備力が物を言わせた一戦となりました。
次回は今季新規参入した伊達選手と瑠美選手それぞれの打ち筋について紹介していきたいと思います。
って瑠美選手の打ち筋紹介まただったじゃないか。
https://blog.hatena.ne.jp/kenshimona0001/kenshimona0001.hatenablog.com/edit?entry=26006613794981425
この記事にも紹介するって書いてあるのに...
気付けばこの記事を制作してから1ヶ月が経ってしまいました。この記事も果たして誰が読んでくれていることでしょうか。
そこで今後はこの形式の記事を継続するのは厳しいので、一新する形で参りたいと思います。
伊達選手と瑠美選手の紹介ももちろん忘れません。